重要なことは飲み込む力を
衰えさせないこと
生きていくための栄養を取る「食べる・飲む」筋肉を強化しておくことが大切です。食べるということは次のような筋肉が使われています。 舌筋、口輪筋、咬筋、側頭筋、内側翼突筋、外側翼突筋、頬筋、顎舌骨筋、舌骨舌筋、顎二腹筋、口蓋帆張筋、口蓋帆挙筋、上咽頭収縮筋、甲状舌骨筋、 喉頭蓋約15種類の筋肉が動いています。嚥下反射が脳からの知覚神経と運動神経をコントロールし、緻密な制御のもと連動しています。また認知機能にも好影響を与えていることを令和7年日本基礎老化学会で発表しました。
笠原 直樹