30年の歯科医院経営後、あとを息子に譲り、特別養護老人ホームを運営して6年目になります。 山間部の特別養護老人ホームへのボランティアを含めると15年口腔ケアを行う中でたくさんの方が誤嚥で苦しんだり、亡くなったりするのを見てきました。 なんとかならないものかと老人用哺乳瓶を開発し、嚥下に関係する筋力を試作期間中、何度も計測し、「タン練くん」を完成させました。 タン練くんが今後、誤嚥で苦しんでいる方々のお役に立てることを祈っております。