今日は一年以上使い続けている利用者さんから、替ニップルの注文を頂いたときのうれしい会話。
ご注文について聞いた後、その後の症状はいかがですか?とお聞きしました。
77歳女性、一年前は、食べたものがどこかに入っていくようで、苦しいし不安で、誤嚥性肺炎のことがとても怖かったそうです。
「一年使ってみてどうでしたか?」「一週間目にはぐいぐい飲めるようになり、自分で飲み込む力がついてきたと、はっきりわかりました。」
「凄い優れ物です。和歌山まで行ってお礼を言いたいぐらい 感謝してもしきれないほどの優れ物です。」と。
ほんとになおってうれしい。開発してくれてありがとう。こんなに「優れ物は」ないと、仰っていただきました。
開発してきて いろいろ苦労はありましたが、全部吹き飛んでしまうとってもうれしい電話でした。
まさにこの言葉を聞きたくて ここまで歩んできたのかもしれません。苦しんでいるひとに広く知って頂いて、胃瘻や経鼻栄養にならなくてもすみ、社会全体から見れば 医療費がさがる事につながればよいと!社会的利益につながれば良いと言い続けてきたことです。