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菊谷武先生の著書より_高齢者の正月は危ない!

東京消防庁管内では、年間1703人の高齢者(65歳以上)と1356人の乳幼児が、窒息や誤飲により救急車で運ばれました(2016年)。

なぜ高齢者と乳幼児の窒息事故が多いのでしょうか?

高齢者の食品による窒息事故の多い季節といえば、やはりお正月です。過去の経験値や判断力から、(お餅は食べられる)と思い込み、のどにつまらせてしまうのです。前述したように、高齢者は咀嚼機能や嚥下機能が落ちている場合が多いのですが、その判断を誤ってしまうのです。

乳児や子供の場合は、これと異なります。乳幼児や子どもは、咀嚼、嚥下、認知といった部分が未成熟のために起こります。身体機能が大人ほど発達していないのですから、これは当然といえます。

日本歯科大学口腔リハビリテーション多摩クリック院長 菊谷武先生の著書より。