ニュース&ブログ

赤ちゃんは産まれてすぐ母乳やミルクを飲みます。生存本能(吸綴本能)により栄養補給していますが、なんと16種類もの筋肉が動いて、同時に飲み込む力を鍛えています。

私たちは、赤ちゃんがミルクを飲んでいる姿を見て、いっぱい飲んで栄養補給して、元気に育ってほしいと願います。

同時に「以下の16種類もの」筋肉が赤ちゃんの特殊な吸い込む舌の動きにより、鍛えられています。舌が乳首(哺乳瓶のニップル)を上顎向けて押し、押し返される哺乳運動により、舌が鍛えられて、連動している筋肉も鍛えられるのです。

この本能にヒントを得て大人用吸い口(特許取得)に変えて 誤嚥性肺炎の原因である、嚥下障害の筋力低下を防ぐための商品を開発しました。

医療機器の口腔嚥下機能訓練機器という新たな類別を作って頂き登録されました。

さて、動く筋肉名を記載します。

舌筋、口輪筋、咬筋、側頭筋、内側翼突筋、外側翼突筋、頬筋、顎舌骨筋、舌骨舌筋、顎二腹筋、口蓋帆挙筋、口蓋帆張筋、上咽頭収縮筋、甲状舌骨筋

舌の力は40歳から衰え始めます。舌に続く沢山の筋肉も同時に衰え始めます。

舌の力を計ることで、全体の嚥下機能が衰えているかどうかを見ます。30キロパスカルという数値が指標となっています。それ以下だと、誤嚥の域に入ってきているといるのです。

450名の方々の舌圧を調べましたが、高齢者は平均値が25キロパスカル以下で、若い方も、食事形態が柔らかくなっているせいもあって低い方々が増えています。

気管の入口にあるふた(喉頭蓋)は 口の中の水分や物を飲み込む瞬間、舌が上顎に(ひっつき)飲み下しますが、約0.4秒後には、ふたが閉まります。

この実に精緻な仕組みのお陰で 肺の方に、水や物が入っていかないわけです。

しかし、嚥下筋肉が落ちるつつあるために、「ムセ」などの初期症状が出ているのに 気付かず放置して重度化しているかたが増えてきています。

解決には飲み込みの筋力低下を防ぐことです。舌を鍛えこれらの多くの筋肉の連動させることが非常に重要です。