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お父様が誤嚥性肺炎で病院へ入院されたと相談の電話がありました。

1年近くタン練くんをご使用いただいている方から、誤嚥のリハビリに力を入れている病院を紹介してほしいとのご依頼でした。
はたと困りました。「タン練くん」はまだ、5年前に医療機器クラス1に認定されたばかりで、知っておられるお医者さんがほとんどおられないのと、そのデータや数値の上昇をご存じない先生、STさんがまだ知らないので、入院中に使えるところがない現状が、壁になっているのです。
もともと誤嚥かあって、95歳のお父様と、60歳の娘さんが使われていたのですが、半年前ぐらいにすっかり症状がよくなって、安心して使用をおこたっていたのでしょう。この時しっかり続けていたらと悔やまれます。
また、誤嚥の症状で、熱が出たので抗生物質を注射してもらって症状緩和して、3週間目だそうです。
娘さんが強調されていたのは、このベッドての3週間で、言葉も話さなくなって、意識ももうろうとしてしまったそうです。「口から食べる」ことをしてくれなくて点滴しかしてくれていないというのが、娘さんのご心配で、お住まいの都市で、力を入れている病院があれば紹介してほしい。そこに転院したいとのことでした。
私は、まだ、病院レベルでご紹介出来る病院はない。まずそこの病院で、タン練くんに何も入れずに飲む訓練をしてほしいとお願いをしてみるところから始められてはと提案しました。
娘さんは私が説明して解ってもらえなければ、私に先生から電話してもらってもよいですがとおっしゃるので、いつでもいいですよとお答えしました。この問題は医療機器に認定されていると広く知られることが最も重要だと想います。娘さんはご自分もタン練くんをお使いなのでその効果については解っていらっしゃるので、相手の先生によっては病院内で使用しても良いと仰ってくれるかもしれません。
そのうち、ガイドラインを書くような高名なドクターにエビデンスデータをお願いして!学会発表をしていただこうかと思っています。