ブログ(活動・動向情報)

タン練くんを使い始めて現在での状況を詳しく教えて頂きました。

81歳を過ぎて、脳梗塞をおこしました。幸い機能障害は軽く 元の生活に比較的早く戻れました。
でも、食事の時、むせる、普通にしていても口からツバが流れ落ちる。そのような症状が気になって仕方ありませんでした。
歯科医師に相談すると、年齢もあるかもしれないが、脳梗塞の後遺症とも考えられると言われました。すぐに唇の訓練、舌の運動の仕方を教えてもらいました。
でも、当の本人は、すぐにやめてしまい困っていました。
そこへ、娘がインターネットでタン練くんを見つけて画像を送ってきました。早速とりよせて使ってみることにしました。
はじめ、器具のセットの仕方、吸口のセットのやり方、説明書と首っ引きでやっていました。
それもほどなく慣れることができました。
吸う方法も、アゴがあがったりしていました。
そのたびに姿勢をチェックしていました。
今や上手になりました。
歯科医師に タン練くん使っていると報告したら、吸う訓練はすばらしいと言われました。あと吹く訓練をするといいといわれ、いまはタン練くんと風船ふくらまし時々というリズムでやっています。
タン練習くんは毎日1リットルの麦茶を飲むときに使っています。見るとタン練くんを使っているという状態です。
そのせいか、ここ1週間、ツバを落とすことが少なくなり、むせるということも少なくなり、訓練の成果と思っています。
このように詳しい内容をお知らせいただきました。嚥下を鍛えることは、食べる楽しみを、また、健康寿命を延ばすに直結しています。
このようにとても重要な訓練に気づき、続けておられる方は、まだまだ少ないと思います。
足腰の筋肉も重要ですが、飲み込むという筋肉は、最も重要な筋肉です。皆さんのお役に立つことを祈っています。