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口腔機能低下症とは

加齢だけでなく、疾患や障害など様々な要因によって、口腔の機能が複合的に低下している疾患。放置しておくと咀嚼障害、摂食嚥下障害となって全身的な健康をそこなう、と記載されている。

したがって、機能障害の前段階ともいえる疾患概念である。

これは機能障害を呈した場合には「口腔機能障害」であり、その前段階が「口腔機能低下症」という考え方である。

摂食嚥下でいえば、摂食嚥下機能低下があり、それを放置すれば「摂食嚥下障害」になるということである。

老年歯科医学 より引用