喉頭蓋訓練器具(誤嚥性肺炎の予防のため)として特許出願しました。5年前のことです。
食べ物が気管から肺に入って、炎症を起こすのが誤嚥性肺炎です。
喉頭蓋の働きは、食べ物と呼吸による空気がを交通整理をしています。
食べ物や飲み物は食道を通り 胃に運ばれます。
空気は気管を通って肺へと運ばれます。
ホムンクルスという脳の役割図によると 口の働きに関する部位は非常に大きく、食べ物や飲み物が入ってくると、ゴクリと飲み込んだ後、のど仏が、持ち上がり喉頭蓋が閉まります。空気を吸うと喉頭蓋が開くという自然と行われている反射があります。それで私たちは生きていけるのですが、たまに誤作動があって、胃に入った空気をゲップで出したり 水を飲んでむせたりします。
これらの働きは命に直結するため、ここを鍛えることは、寿命を延ばす事になります。
ガンや心疾患が死亡原因の上位にありますが、誤嚥性肺炎を併発していることが多いため、肺炎+誤嚥性肺炎は3位より、実質死亡者数は上昇するものと思われます。
便利な器具が出来たことは朗報です。これらのものを活用して、大切なノドの筋肉をトレーニングしましょう。