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昨年12月、慈恵医大(日本口腔リハビリテーション学会)での発表に続いて今月27日から幕張での、第48回日本基礎老化でポスター発表致します。

特に聞いて帰ってもらいたいこと、大きな2つがございます。

「タン練くん」をつかった1年に及ぶ実証実験(特養、岩出憩い園に於いて)

タン練くん訓練で舌圧を上げると、とても高い上昇カーブを描き、3ヶ月で平均7キロパスカルも上がった。

もう一つは、舌圧測定とともに、認知機能テストCDRテストを行うと、有意に脳血流が増えることも、関係があるとの結論を得ました。

本大会会長、堀田晴美先生に、データを解析して頂いてをおります。先生が、6年前に学会発表されている「咀嚼野刺激がマイネルト核を賦活する神経経路」の論文を私が拝見して、お電話しました。先生のおっしゃる咀嚼で脳血流量がふえるのなら、本能である吸啜反射も、同じ筋肉が使われるので、脳血流量が増えるのではありませんか?とお問い合わせしたところ、データを送ってくれれば解析いたしましょうと、おっしゃっていただきました。

作って頂いたグラフなどとともに、きたる6月29日にはポスター発表させて頂く運びになりました。東京幕張での日本基礎老化学会でのポスター発表来れる方は聞きに来て下さいね。