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12月7,8日、学会発表することになりました。

東京慈恵会医科大学での、日本口腔リハビリテーション学会において、私が口演させて頂くことになりました。

特別養護老人ホーム、紀の国福寿会、岩出憩い園入居者41名に倫理委員会承認、ご家族の了承を経て、私が開発した嚥下訓練器具、タン練くんを使用して10カ月にわたり、訓練を行って参りました。毎日一回、30ccのリンゴジュースをこのボトルに入れ、2~5分間かけてのみます。方々は赤ちゃんが、ミルクを飲むのと同じ、吸啜運動を行います。吸口に硬度があるので、飲むとき舌に負荷をかけることが大きなポイントとなります。もう一つの鍛える要素として重要なことは、嚥下することによってしか鍛えることができない。ということにあります。

結論は舌圧の上昇した入居者数が半数以上で、実際、食事がソフト食から、舌でつぶせる食事に上がった方が増えています。食べる力の重要性を12月7日8日に東京慈恵会医科大学で学会発表致しますので、お近くの方は聞きに来て下さい