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8/4日、大阪梅田丸ビルで講演後、こんな質問を受けました。

対象が歯科衛生士さんだったのですが、「老人ホームに、口腔ケアに行っているのでがすが、効果がなかなかわからなくてやりがいを感じるには どうしたらよいですか?」というものでした。
口腔ケアをしている歯科衛生士さんによくある「悩み」ですよね。

私がお答えしたのは、①舌圧測定器をぜひ先生に買ってもらうこと ②目標を食事の質を高めるところにおくこと。

この2つをお答えしました。

口腔ケアだけだったらおちいりがちです。さらに嚥下機能を、「口腔嚥下訓練器具「タン練くん」」を使って舌圧を上げること。毎日5分中にリンゴジュースを入れて飲んでもらう事で楽しく嚥下訓練が出来る。そして30キロパスカル以上に舌圧が上がってきたら、ソフト食から一ヶ月かけて、嚥下調整食分類通りに、ステップを上げていくことです。

大変な患者を受けます。やりがいは、半端なく上がります。

日常生活で食事は一番の楽しみです。

喜んで頂ける事請け合いです。

今まで事故は1件もありません。でも、理事会で倫理委員会で説明しておき、家族さんへは、舌圧を上げる医療器具を使ってリンゴジュースを1~5分位飲んで頂く、それを嚥下訓練として1カ月に一回、舌圧測定を行い数値を記録するとこ。そして、30キロパスカル以上になったら食べるものを上げていくことを伝える郵便物をお送りして署名捺印をしてもらうことを忘れないでください。家族さんへも時々どのステージまで上がったか電話連絡しましょう。

入居者さんは、うれしい目標が出来て頑張りますよ。

目標を感じられ職場で他職種の皆さんをリードする存在になり、楽しみと、やりがいを感じること間違いなしです。

私は毎日が充実してとても楽しい毎日です。