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9月1日、ある団体の例会において、冒頭40分の時間を頂いて、「誤嚥性肺炎の予防について」講演を致しました。

コロナ下でございますので、手指の消毒や、マスク着用、十分なディスタンスをとって、40名の皆さんに聞いて頂きました。

内容は、最近、著名人が誤嚥性肺炎で亡くなりテレビで放送されることが多くなってきましたが、氷山の一角で、死亡率は全体で見ると4位から3位ですが、年齢が上がって80才代になるとトップになっています。

特徴は、歯がなく、義歯を入れていない人でも、舌や口腔が十分、強く機能していれば、舌から連動する嚥下機能、ひいては肺の入り口にある喉頭蓋の開閉の動きが健康であれば、誤嚥性肺炎になる人がほとんどいない。この事実をご存じでない方があまりにも多い。

皆さん高齢化すれば、約10%の方がシューズを買いそろえたりして、歩いたり走ったりする行動をとるそうです。

ナイキやアディダスが、オリンピックのスポンサーになるはずですよね。

しかし、私は違う考えを持っています。

食べる筋肉を鍛えることのほうが、はるかに大事であるということに、意識を向けてほしいと強く願っております。

いままでは、私の発明した口腔嚥下機能訓練器具のような、舌にダイレクトに大きな負荷をかけて、舌や嚥下に関する筋肉を鍛える器具がありませんでした。

一般的な、運動にかける時間のように、長い時間は必要なく、運動らしくない「飲む」ということで、機能回復していきます。まさに、1~2分で、嚥下筋肉の衰えを防ぐのです。

この、成果については、舌圧測定器により裏付けされております。

当日会場の皆さんには「タン練くん」をご覧頂きました。

「ちょうど家内がむせている」とか「両親のためにプレゼントしたい」など、沢山の方が購入していただきました。

やはり、舌や口周りの機能が衰えてきて、「食事がしにくく、食べる時間が長くなってきた」「滑舌が悪くなってきた」と感じている方がとても多くおられました。

講演後の質疑応答もとても活発で、誤嚥性肺炎への関心が、日常生活の中で気になっていることが多く、窒息などを経験した人からの質問もありました。

誤嚥性肺炎と診断されてが1年以内に亡くなる人が50%以上いるという事実や、むせるということが、誤嚥性肺炎の代表的な症状であることがわかり、まさに会話や食事の合間にむせている自分に気づいて頂けたように思います。

皆様には、最後までご自分の口で食べて

健康な生涯を送って頂きたいと願います。

ご参加下さった方々から、この様な講演を行える機会を紹介すると仰って頂けたことがとても、嬉しく有難い事でした。

誤嚥性肺炎とコロナによる肺炎は、同じように息をすることが苦しくなり、似ていますが、細菌によるかウイルス感染なのかの違いがあります。しかし、致死率ははるかに誤嚥性肺炎のほうが高く、誰でもなる可能性がありますが、誰でも予防出来るのです。