衰える前にトレーニング!
高齢化社会からあっというまに超高齢社会に突入した日本。
日本だけではなく世界規模で超高齢社会になってるというからびっくり!
高齢者の死因で多い誤嚥性肺炎は嚥下力の低下からくるものですが、嚥下力を鍛える便利な器具があるのです!
リハートテックさんの嚥下力トレーニングボトル『タン練くん』
NHK「おはよう日本」で紹介されたこともあるんです!
スポーティーな見た目♡
「高齢者が誤嚥による苦しみをあじわうことなく、自身の口で食物を咀嚼しながら栄養補給して、日々過ごせることを願って開発した」のが、この【タン練くん】です。
肺炎による死亡は高齢者の死亡原因の3位になってるんですが、誤嚥性肺炎とは唾液や食物・胃液などが気管に入ってしまい、その食物や唾液に含まれた細菌が気管から肺に入り込むことで起きます。
誤嚥の予防策としては、口腔内を清潔に保つこと・胃酸の逆流を防ぐこと・嚥下反射を改善すること!
タン練くんを使ったトレーニングで嚥下に必要な筋肉を鍛えましょう◎
子ども用のマグマグみたいに先っちょにクロス穴が空いていて、吸うと出てくる仕組みです。
全てのパーツが外せて水洗い可能!
ニップルは白金触媒という抗菌性が高まる素材を使用しています。
単体でも販売しているので、劣化したときも交換可能です。
こちらは200mlの大容量タイプですが、初回トレーニング用の小容量タイプ(30ml)もあります。
トレーニング法はお茶などの飲み物をタン練くんに入れて飲むだけ!
舌を上下に動かす運動をしながら飲むことで、飲み込みに関する筋肉を鍛えられるようにできています。
ハンドル付きで持ちやすい!
カップを傾けて飲むんですけど、ニップルを吸うと頬や顎が疲れてくるので、これは鍛えられてるぞ!と実感できます。
嚥下力が低下してる方にはなかなかしんどいと思いますが、1人でも毎日自宅でトレーニングができるので、おじいちゃんおばあちゃんに是非使ってもらいたいです。
今年60歳になる義母にも使ってもらったところ、最初はスムーズに出てこず「え?出てこない!どうやってやるの?お母さんやばいかもー笑」と笑ってはいるけど焦ってました!
30代の私は問題なく吸えて、もうすぐ60歳の義母には難しい。
これって嚥下力が多少低下してるってことですよね?
元気でなんの問題がないように見えても、見えない部分で筋肉は落ちてるんだなぁ~と再認識しました。
1週間ほど続けていると慣れたみたいで、顎周りが引き締まった感じがする!と喜んでいました♡
美味しいものが大好きな義母がいつまでも好きなものを自分で食べられるように・食を通じて家族のコミュニケーションを取り続けられるように、筋力が落ちる前に鍛えておいてもらいたいです。
検証の結果、1日1回を3ヶ月続けると舌圧力が上がるそうなので、3ヶ月後にうまく飲めるようになってるかチェックするのが楽しみです!