千葉県のMU様から経管栄養、誤嚥のお父様のことでご相談をいただきました。ホームページを見たとのことでした。
お話をお伺いすると とても深刻な状況でした。ご了解を得てご紹介させて頂きます。最初は左手中指が動きにくくなったという、小さな異変から始まりました。84歳のお父様のことです。リハビリの先生に脳梗塞の症状であると聞き 藁を持つかむ思いで 病院を変えたそうです。MRIの結果 脳血栓があり軽い脳梗塞、投薬を受け、さらに転院「もっと早く来たら良かったのに」。リハビリを続けたが、大変怒りやすくといった症状が現れた。家につれて帰り 転倒。慢性硬膜下出血、投薬。今回は朝ご飯のかぼちゃで窒息を起こし、経菅栄養となる。頭もしっかりしている方ではなしあえるそうです。「タン練くん」をお送りし、中になにも入れず 咥えて吸う運動をトレーニングボトルを使って鍛えようと頑張ってくれています。口から食べてはいけない状態なので、お父様のお好きなお団子のタレを塗って、唇、舌を少しずつ動かすところから、根気よく始めよう、また、食べられるようになるといいねと。電話、メールで連絡を取り合っています。立派なのは、お父様のお口をその後 ガーゼケアしていることです。感心しました。困っている人はたくさんいる、少しずつ回復して皆さんの希望につながればと、写真もメールしてくださってます。私は「タン練くん」お役にたってこいと祈りつつメールをお返ししています。