吸啜.嚥下訓練が高齢者の舌圧と認知機能に与える影響
【背景】口腔嚥下機能を維持することは、誤嚥性肺炎の予防をはじめ、心身の健康を維持する上で重要である。舌.口腔周囲筋群を使って吸飲と嚥下を行う高齢者向けのリハビリ用器具「口腔嚥下機能訓練具」は、舌圧を改善し、高齢者の嚥下機能の低下を防ぐ可能性がある。疫学調査では口腔機能低下と認知機能低下とが関連すること、動物モデルでは口腔周囲筋活動を誘発する咀嚼野刺激が、認知機能に欠かせないマイネルト核を賦活し大脳皮質血流増加をもたらすことが示されている、そこで本研究では、嚥下訓練具の使用が高齢者の舌圧と認知機能に及ぼす影響を調べることを目的とした、