和歌山県仁坂知事より県としての対応策・支援策をいただく。
和歌山県長寿社会谷口課長を県庁にお訪ねいたしました。9月10日に知事にお話させていただいた課題に対するお答をいただきました。県が後押しするとの、とてもうれしいものでした。以下は県から頂いた資料です。
誤嚥性肺炎防止に向けた「舌圧」周知のためのアクションプログラム
現状
○高齢者の増加に伴い誤嚥性肺炎に罹患する者が増加
○誤嚥性肺炎防止のためには、口腔内の保清とともに、舌や飲み込む筋力を鍛えることが重要
○舌や飲み込む筋力を測定する単位として「舌圧」があるが、一般には知られていない
対応策
アクション1 健康推進課 10月14日の「健康フェア」でPRの機会を提供
アクション2 健康推進課 舌圧低下の早期発見と予防に対する歯科医師会の取り組み強化 県歯科医師会員が、各歯科医院を受診した壮年期以降の患者を対象に、県が作成する舌圧低下をはじめとした「オーラルフレイル」に関するチェックリストを用いて、舌圧低下を早期発見し、その予防について指導(県歯科医師会、県 H30年中から)
アクション3 薬務課 舌圧測定器具に関する提案
アクション4 長寿社会課・広報課 メディアによる広報(広報媒体への売り込み)支援 1、医学論文や学会評価 2、健康をテーマとしたメディアへの紹介
アクション5 長寿社会課・企業振興課 大規模な展示会への出展支援(商品の販路拡大)
アクション6 産業技術政策課 ベンチャー企業に対する出資等の機会の提供 和歌山県経済をリードする創業者等として認定されるよう、ベンチャーキャピタル等とのマッチングイベントへの参加を笠原さんに提案
このような身にあまる解答をいただきました。健康推進にお役にたてるようがんばって参ります。 笠原直樹