要介護高齢者に対する嚥下訓練と、舌圧変化
わが国では高齢化が進み誤嚥性肺炎によるしぼうしやの増加が社会問題化しています。
その一因として加齢による嚥下機能の低下が挙げられ、高齢者においては嚥下機能の低下を防ぎ、機能維持を謀ることが重要なテーマとなっています。
我々は嚥下機能の低下を防止する高齢者向けのリハビリ用器具「口腔嚥下機能訓練器具」を開発しました。
7年後、20歳代から60歳代の方々も、嚥下機能が
落ち始めているため、若い人用のデザイン性を高めた「フェイスラインボトル」を開発し世の中にだしました。
嚥下機能と喉や口周り、嚥下反射のときに使われる、筋肉を鍛えるのはもちろんのこと、さらに首周りの余分な脂肪を取り、ほっそりとした首やせを目的としたしております。
乳児期と同じように舌骨上筋群や舌-口腔周囲筋を鍛える「嚥下訓練具」の使用は舌圧の有意な上昇が確認され、人間の嚥下機能の維持,向上に大変有効であることが確かめられました。