私はずっと食べる力を鍛えましょうと言い続けてきましたが、でも、なかなか、浸透しないなぁと感じています。

食べる力って　ピンとこないのでしょうか？鍛える必要が、あると言われたってとか、困ってないよとか、どうしたら鍛えらレルの？とか。

もともと毎日食べてるでしよう？三度三度普通に食べてるのに、鍛える？そんな必要感じないとか。

皆さんそう思われる方が、ほとんどなのではないでしょうか？

確かに高齢者に、誤嚥性肺炎という病気が増えてくるというのは、なんとなく知っているし、最近、落語家や、噺家、歌手等がこの病気でお亡くなりになったのがテレビニュースで知った方がおられるかたは、すこしずつではあってもこの病気が、浸透しつつありますが、まだまだどう対策をしたら良いかは、広報されているとは言い難いと思います。

早く国に、健康診断の検査項目に舌圧測定検査をいれてほしいと願います。

国は健康寿命を延ばし、医療費削減を目標にしているのならなおさらです。

誤嚥になった高齢者が、柔らかい食事しか召し上がれなって、毎日｢タン練くん｣に好みのジュースを入れて飲むことで嚥下訓練をして、普通食に戻す事が出来たとき、ご本人の喜びは計り知れないものがあります。

早く食べる力を鍛えるの重要性が浸透することを願います。