98歳女性の方で胃瘻をしています。家族の方はなんとかして、口から食べられるようにしたいと希望されています。タン練くんを使ってみようと思いますが使用上のアドバイスをお願いします。
なんとかしてあげたいという気持ちは、よくわかります。口から食べられなくなった家族を見るのはつらいものです。
私の特養に入っておられる方の例を上げて、使用上のアドバイスをいたします。
言葉を交わせるか、認知度が進んでいるか、嚥下力を鍛えるために、舌を絶え間なく動かして飲めるか?など、沢山のご質問をしたいところですが、情報不足ですので
上記の方の例をご参考にして下さい。違う場合は電話ください。
胃瘻をしておられるかたは、一般的には少しでもいいから、口から味わえるようにと、なんとかしてあげたいとご家族は思われます。その方は、グリーンの大容量タイプ200ミリリットルをお使いになり、また、吸う力、舌の力が弱っているので、別売の穴が3ミリあるニップルを使って、トロミつけた、リンゴジュースや、ヤクルト、ヨーグルトなどを飲ませてあげています。姿勢は身体を起こしてください。最初は30秒も吸い、舌を動かせたらいいほうで、1分、2分と増やしてあげてください。舌がとてもつかれるので、飲みながら鍛える事を、少しずつ根気よく続けてください。嚥下トレーニング器具として、第3種医療機器製造販売業の認可を頂いたばかりです。、リハビリとしてお使いください。
お役に立てることを祈ります。