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お母様がレビー小体型認知症、パーキンソン症と、パーキンソン様症状のかたの息子様からご相談の電話をいただきました。お怒りの原因が「もう歳なんだから仕方がない」とドクターに言われたことのようでした。

この手のご相談がとても増えています。90歳を超えておられるお母様ですから、鼻からの経管栄養が入っていれば次は胃瘻を進められるケースが、増えているのは仕方がない面があると思います。

しかし 患者側としては、5月まではとろみをつけて食べられていたのに、5月始めに入院して7月までに鼻から管が入っていた事に納得がいかないようでした。元のように口から食べられるように戻して欲しいと強く願っていました。

やはり、飲み込む力を強くしてもらって食べるようにして欲しいのに、経管栄養で、ベッドに縛られる状態になってしまったということに、とても大きな落差を感じておられ、怒りにも近い感情を切々と語られました。
私は自分の老人ホームで、沢山のこのようなかたを、みているので、本当にお年寄りの最後の幸せ家族様のしあわせの難しさを痛感致しました。
入院のときの、口腔ケアや、嚥下力を鍛えることの重要性を本格的に考え直さないといけない病院や施設が増えているのではないかと思います。
ただ、介護をする人が足りないことが大きな原因です。国や介護行政がさらに改善して頂きたいと切に願います。この現場に歯科衛生士が活躍できる工夫をしていただければ 大きく改善されるのではないでしょうか?
私は 高齢化社会を支えるのは歯科衛生士であると思います。