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赤ちゃん用の哺乳瓶は世界各地で作られていますが、大人用のサイズの哺乳瓶は世界で初めて創られた発明品です。飲み込む力を鍛える道具として、特許を頂き、一般医療機器の認定を受けています。

和歌山の新聞で 年間発明大賞を頂いたこともありました。NHKの朝の番組「おはよう日本」で放映され、大きな反響をいただきました。赤ちゃんがミルクを飲みながら、飲み込む力を鍛えているところに着目し、ニップルを大人用サイズにして、強くして、舌にかかる負荷を大きくして、飲み物を飲みながらリハビリするという発想は今までにないものです。
40歳代から、足腰の筋肉は落ち始めると盛んに言われ、運動や筋トレ、リハビリをする人はとても多いのですが、食べる力を鍛えることが もっと大事なはずなのに すっかり忘れ去られているのです。食べることが出来なくなると生きていくことは出来ません。
赤ちゃんは普通にミルクをのんでいますが、実に見事に本能で、飲み込む力を鍛えているのです。
仕組みは、舌を上顎から喉にむかって絞るような動きを繰り返すのと、飲み込み始めに舌がべったり上顎に付くのですが、間にニップルが介在するので舌が押し返されます、このニップルを大人用サイズに大きくして、弾力を強くすることで飲み込む力の筋トレになるのです。あとは、ゴックンするたびに、自然と嚥下反射により、筋肉の連動がくりかえされます。
いままで、私の運営する老人ホームでは、中に入れるものを、水やお茶ではなく、美味しい飲み物や、高カロリーの物を入れると 少し認知のある方でも、サルコペジア(低栄養で痩せている方)でも飲んでいただける方がおられます。
経管栄養のに近づいている方には。大きな感謝を頂くことが多いです。始めはニップルをくわえて、要領を得ない方もいますが、赤ちゃんと同じ動きですから、難しいものではありません。グイグイ飲み始めると、飲み込む力が付いてくるのにそんなに期間はかからないと思われます。