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歯周病で歯を失うことの影響

歯周病で歯を失うことで、噛む力や飲み込む力が低下し、誤嚥による窒息や誤嚥性肺炎につながることも!また、歯を失うことで一見関係がないようにも思える転倒・骨折にも影響します。口腔機能が低下することで、低栄養による筋力の低下を招き、体のバランスも崩れ転倒しやすくなります。死因として高齢者に多く見られる転倒は、命が助かっても寝たきりになる大きな原因です。

高齢者になると、窒息や転倒による死亡者が多くなります。

60歳代から増加が顕著になり、80歳以上で交通事故の4倍以上となります。

和歌山県歯科医師会 歯と口の健康ガイドより。