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気管支食道科専門医・西山耕一郎先生の著書 肺炎がいやならのどを鍛えなさい。より。

肺炎は”老化現象“と、諦めていませんか?じつは、「のどの筋肉を鍛えるだけで、簡単に防げるのです。」 西山耕一郎先生の著書を拝読いたしました。素晴らしい本なので紹介いたしました。

私も何千人も誤嚥性肺炎の患者さんとお会いして、感じたことは、やはり、早い時期に鍛えることが重要だとおもいます。のど仏が下がってしまって、痰がたくさん出て、ゴボゴボむせてしまっている方は、鍛えること自体出来なくなっている方が多いからです。「タン練くん」を使っても 口の中のニップルを押し潰すことが出来なくなってしまっているかたは、回復してこない方も一定数います。そんな患者さんにであったときは、もう少し早く来てくれていたらと、むなしくなります。

やはり、西山耕一郎先生のも著書で言われているように、早いうちに気づいてもらうように、告知活動を続ける以外ないと思います。なかなかわかってもらえないので、私は、いろんな所で登壇させて頂いて、自分の口で説明をすることにしています。今日11月28日より三日間、大阪OMMビルで始まります「ニーズシーズマッチング交流会」にて、30日11時30分より「飲み込む力を鍛えよう」とだいして登壇させて頂きます。

会場で聞いて頂いた方は、初期症状を見逃さず鍛える重要性に

気づいて頂けたらと思います。