お客様の声

嚥下力リハビリ用ボトル タン練くん

saraさん(47歳/女性)

今回モニターをさせて頂く商品は
『嚥下力リハビリ用ボトル タン錬くん』
という商品です。
高齢者の方がご自分の口で食べ物を咀嚼しながら栄養補給して、日々を過ごしていただくことを願って開発された商品だという風に書かれております。
また、こちらの商品はNHK「おはよう日本」で紹介されたそうです。
歯科医師でもある開発者の笠原先生の思い、素晴らしいなと思いました。
私は介護の仕事をしております。
療養型の病院
特別養護老人ホーム
デイサービス
と勤務をしてきました。
その中で高齢による嚥下力の低下というものの怖さ、そして悲しさも知っております。
口から食べることは生きていく力になります。
少しでもリハビリをすることで人生の最期を迎えるその時まで食べていくことを、忘れることがないように出来たらとても喜ばしいことではないかと思っております。
商品の確認をさせていただきます。
商品は容量が200mlのタイプのものを頂戴いたしました。
容量の小さいものもありますね。
持ち手のグリップが付いており、両手で持ちやすくなっております。
形状としては赤ちゃん用のマグボトルのような感じの印象を受けました。
吸い付き口でもある、ニップルも色々な形態が用意されているようです。
私はこちらの商品を嚥下力の機能低下がある利用者さんにお試ししていただきたいと思いました。
とはいえ、いきなりは難しいかなと思いまして、義母に手伝って頂きました。
義母は80代になります。
同居はしておりません。
少しずつ飲み込む力が落ちて来ております。
むせ込みも増えて来たように感じております。
「水分をむせなく飲み込む為の訓練になるから使ってみて。」
と促して使って頂きました。
「最初は上手く吸えなかったけど慣れてくると飲み込みやすくなったの。
とはいえ、人前ではちょっとだけ恥ずかしいから家で頑張ってやってるよ。」
との事でした。
一週間ほど経ちましたが、少しずつ慣れてきているようです。
今はデイサービス勤務の傍ら、ケアマネージャーの仕事をしております。
事務所の他の先輩方にもこちらの商品を紹介してみたいと感じました。
もう一度言います。
口から食べることは生きる力です。
高齢の方の食べる力のリハビリに少しでも有効になればと思っております。